2歳児の朝・昼・晩ごはん、手抜きでも大丈夫!簡単ごはんアイデアまとめ

2歳児の朝・昼・晩ごはん、毎日頑張るのは無理!

この記事では、忙しいママ・パパ向けに手抜きでも安心な簡単メニューと時短のコツを紹介します。

この記事で分かること
2歳児の手抜きメニューのレシピ
2歳児のご飯作りがしんどい時のおすすめ対処法

手抜きでもOK!2歳児の食事で大事なポイント

まだまだ小さくてかわいい2歳児。

しっかりごはんを作ってあげたい気持ちはあっても、毎日は大変ですよね。

でも、栄養のポイントさえ押さえれば、手抜きでも大丈夫!

がんばりすぎず、楽しくごはん時間を過ごしましょう。

2歳児に必要な栄養とは?

2歳児に必要な栄養とは?

2歳児にとっての栄養のポイントは、「バランスよく、無理なく、少しずつ」が基本です。

そのために、以下のような点を押さえておくと安心です♪

「必要な栄養がたくさんあって大変そう…」と感じるかもしれませんが、ポイントを押さえた手抜きメニューも紹介しているので参考にしていただけると嬉しいです。

2歳児の栄養ポイント
①主食・主菜・副菜をそろえる
②鉄分・カルシウム・ビタミンDを意識

① 主食・主菜・副菜をそろえる

食材例 何に使われる?
主食
(炭水化物)
ご飯・パン・うどんなど 脳や体を動かすためのエネルギー源
主菜
(タンパク質)
肉・魚・卵・豆腐など 筋肉・臓器・免疫に関わる
副菜
(ビタミン・ミネラル・食物繊維)
野菜・海藻・きのこなど 免疫や代謝を助けてくれる
食材例 何に使われる?
主食
(炭水化物)
ご飯・パン・
うどんなど
脳や体を動かすためのエネルギー源
主菜
(タンパク質)
肉・魚・卵・豆腐など 筋肉・臓器・免疫に関わる
副菜
(ビタミン・ミネラル・食物繊維)
野菜・海藻・
きのこなど
免疫や代謝を助けてくれる

1食ごとに全部が揃わなくてもOKで、1日の中でバランスがとれれば大丈夫です。

この辺の栄養素は1日単位で見ると、大体どの分類の食材も使って食事を用意していることが多いのではないでしょうか?

②鉄分・カルシウム・ビタミンDを意識

食材例 何に使われる?
鉄分 レバー・赤身肉・小松菜・納豆・鉄強化食品など 脳の発達や貧血予防
カルシウム 牛乳・ヨーグルト・小魚・豆腐など 骨の成長
ビタミンD 鮭・いわし・きのこ類、そして日光浴 カルシウムの吸収を助ける
食材例 何に使われる?
鉄分 レバー・赤身肉・小松菜・納豆・鉄強化食品など 脳の発達や貧血予防
カルシウム 牛乳・ヨーグルト・小魚・豆腐など 骨の成長
ビタミンD 鮭・いわし・きのこ類、そして日光浴 カルシウムの吸収を助ける

生後すぐの赤ちゃんは、お母さんからもらった体内の鉄ストックを持っていますが、生後6か月~1歳ごろでほぼ使い切ってしまうと言われています。

2歳頃は鉄不足になりやすい時期なので、意識して鉄分が含まれている食材を使うと良いです。

また、骨の成長に必要なカルシウムも積極的胃取り入れていきたいですね!

「完璧じゃなくていい」手抜き=時短・工夫のこと

「手抜き」という言葉に「適当」とか「ズボラ」といったネガティブなイメージを持っていませんか?

でも、子どもの食事作りにおいての手抜きは「時短」や「工夫」のこと。

毎食しっかり完璧を目指すより、続けられる工夫の方がずっと大切です。

ママ・パパの笑顔が、子どもにとって一番のごちそう!

肩の力を抜いて、無理なく楽しく食卓を整えていきましょう♪

子どもがよく食べる傾向と味付けのコツ

子どもがよく食べる傾向と味付けのコツ

手抜き=時短メニューをご紹介する前に、子どもが好きな食材や味付けについて確認しておきましょう!

2歳児が良く食べるメニューの特徴
①甘みのある食材や味付け
②柔らかくて食べやすいメニュー
③見た目が楽しい・わかりやすい形
④塩気は控えめでもうま味はたっぷり
⑤手づかみできるものを好む傾向にある

甘みのある食材や味付け

自然な甘みのある さつまいも、かぼちゃ、にんじん、玉ねぎ などは子どもに人気で良く食べてくれる食材です。

味付けも、ほんのり甘め(みりんや少しの砂糖など)だと「おいしい!」と言ってくれる率が上がると思います!

柔らかくて食べやすいメニュー

歯やあごの力が発達途中なので、やわらかく煮た野菜、ひき肉料理、豆腐料理などが食べやすくてパクパク食べてくれます。

お肉を焼いたものや、牛肉多めのハンバーグのようにお肉の触感がたっぷり残っているメニューは食べてくれないこともあります。

見た目が楽しい・わかりやすい形

「小さなサイズ」「丸い形」「カラフルな見た目」などに興味を持ちやすく、「食べてみよう!」と思ってくれます!

(ミニおにぎりやミニサンドイッチ、型抜きしたニンジンなど)

塩気は控えめでもうま味はたっぷり

塩分控えめで薄味だと味気なく、食が進まない場合があります。

塩分控えめで作った時には、その分お出汁やお肉・お魚などの旨みを足してあげるとおいしさがUPします!

手づかみできるものが好き!

この時期は「自分で食べたい!」という気持ちが強いので、スティック状の野菜、おやき、つくね、パン などが人気のようです。

ミニサイズにしてあげると、手づかみしやすくご機嫌で食べてくれることが多いです♪

【朝ごはん】忙しい朝でもOK!簡単・時短メニュー

朝ごはんは一番忙しい時間帯。

簡単に短時間で用意することができて、栄養も取れる!

そんなメニューをご紹介します!!

定番で楽な組み合わせ

【朝ごはん】忙しい朝でもOK!簡単・時短メニュー定番で楽な組み合わせ

おすすめメニューおにぎり
具沢山お味噌汁

「何だ…これだけか…」と感じた方も多いかもしれませんが、おにぎり+お味噌汁は作る品数も少ない割に工夫次第で栄養バランスも良くなるメニューです!

例えばこんな具材を組み合わせることで、栄養満点のおにぎりが完成します♪

・たんぱく質: ツナ・鮭・しらす・ゆで卵入など

・カルシウム: しらす・チーズ(幼児OKなもの)・青のり

・ビタミン・食物繊維: にんじん・小松菜などの野菜を細かくして

時短&工夫ポイント
①おにぎりやお味噌汁の具材は夜のうちにカットしておく
②具材を工夫することで栄養UP
③お味噌汁は副菜+汁物の役割を果たしてくれる
SunaSuna

シンプルなのに栄養満点!野菜はお味噌汁で補うのもおすすめ。具材を変えることで飽きることなく食べてくれそう!物足りない時はバナナや牛乳を追加してもいいかも。

ワンプレートで完結する朝ごはん

簡単ワンプレートで完結する朝ごはん

おすすめメニュートースト
ゆで卵やスクランブルエッグ
ミニトマト+ゆでブロッコリー
フルーツ

野菜はサツマイモやかぼちゃにしても栄養抜群!

時短&工夫ポイント
①食パンはカットしてから冷凍保存しておく
②ワンプレートにすることで片付けも楽に!
SunaSuna

カットしてから冷凍しておくことで、朝必要な分だけすぐにトーストできるのでラクチンです。

冷凍ストック・前夜準備の活用法

冷凍ストック・前夜準備の活用法

朝はどうしても忙しかったり、起きてきたばかりの子供がおなかを空かせて機嫌が悪かったりと大変です。

食材を冷凍でストックしておいたり、夜のうちに準備しておくと朝ごはんの用意がグンと楽になりますよ!

冷凍する際は、『加熱調理→冷凍』が基本です!

冷凍ストックが便利な食材

野菜系 ポイント
ブロッコリー 小房に分けて茹で、冷まして冷凍
ほうれん草 茹でて水気を絞り、小分けで冷凍
小松菜なども同じ
カボチャサラダ 小分けにしてラップや保存袋で冷凍
たまねぎやキュウリなど水分が多いものは入れない
タンパク質系 ポイント
スクランブルエッグ 調理後、小分けにして冷凍
そぼろ 調理後、小分けにして冷凍
おにぎりの具にも◎
炭水化物系 ポイント
食パン
パンケーキ
1枚ずつ冷凍
食パンは子どもが食べる大きさにカットしてからだと便利

夜のうちにできる下準備

前夜準備の活用法
①使う野菜類をカット・加熱して冷蔵庫へ入れておく
②お味噌汁の具材もセットして冷蔵庫に入れておく
③卵系・サラダ系のおかずを作っておく
④朝に使う食器もまとめておくと楽

野菜類は最低限カット済みの状態にしておくと朝がとっても楽になります!

そういった意味では、野菜は可能な限り冷凍ストックしておくと夜の下準備も楽になりすですね…!(市販の冷凍野菜をストックしておくのもあり!

また、意外と卵料理も冷凍保存できるので多めに作っておいて小分けにして冷凍保存しておくと負担が軽減されそうです。

【昼ごはん】めんどくさい日の救世主ランチアイデア

遊び疲れて帰ってきたお昼。

作るのが面倒!な時の簡単ランチをご紹介します!

ポイントとしては、冷凍食品やフルーツを使うと時短にもなって負担感が少なくなります。

包丁なし・火を使わない「ラクすぎメニュー」

まさかの包丁も火も使わない!ラクすぎるランチメニューです!

お子さまランチプレートサンドイッチ

お子様ランチプレートおにぎりorサンドイッチロール
冷凍枝豆コーンやフルーツ
チキンナゲット
ヨーグルト

基本的にはレンジで調理できるワンプレートメニューです。

サンドイッチはくるくる巻いて手掴みロールにしてあげると、見た目も楽しくなりますよ!

朝ご飯がごはんだったらお昼はサンドイッチ、パンだったらお昼はおにぎりにするのがおすすめです♪

また、乳製品&果物でエネルギー補給にもなります。

市販品・冷凍食品のおすすめ活用術

市販品や冷凍食品は上手に使えば時短&栄養の味方にもなります。

目的別におすすめの活用術をまとめました!

上手な使い方ポイント
冷凍野菜や果物で彩りや栄養バランスをサポート
「一部を手作り+市販品」で気持ちがラクに

メインを1品!頼れる冷凍食品

ニコパクを取り扱っている店舗の総まとめ

メインになる冷凍食品冷凍うどん
冷凍お好み焼き
冷凍チキンナゲットやハンバーグ

成分表示を見て、国産素材、塩分や添加物が少ない「幼児向け」「国産」などを選ぶと安心です!

ストックしておくと便利!冷凍野菜

便利な冷凍野菜冷凍ブロッコリー・かぼちゃ・コーン・枝豆
冷凍ミックスベジタブル
アンパンマン冷凍シリーズ

冷凍ブロッコリー+チーズで「簡単チーズ焼き」にしたり、ミックスベジタブル+ツナ+ごはんで「簡単炒め風まぜご飯」にしたりと様々な用途に使うことができます。

アンパンマンの冷凍シリーズはポテトやパンプキン、スイートポテトなどがあり顔の形をしているので、野菜が苦手な子でも食べてくれるかもしれません!

レトルト・冷凍幼児食で安心手抜き

mogumo(もぐも)のスープ系メニュー

レトルト・冷凍幼児食幼児向けレトルトカレー・リゾット・おかずパウチ
冷凍幼児食
市販のふりかけ(鉄・カルシウム強化タイプ)

幼児向けの商品は、野菜入りや鉄分・カルシウム強化タイプも多く、手抜きをしても栄養面も安心

冷凍幼児食は、苦手な食材にチャレンジするきっかけにも。

ストックもしておけるので、忙しい日の“あと1品”やメインにも使えます!

栄養バランスが偏りにくい組み合わせ方

栄養バランスが偏りにくい組み合わせ方

手抜きをしてもちょっとしたコツを意識することで、栄養バランスが偏りにくいご飯を用意することができます。

「主食+主菜+副菜」を意識する

3つの枠を埋めるイメージで考えると、栄養の偏りを防ぎやすくなります。

主食=ごはん、パン、麺類などの炭水化物
主菜=魚、卵、大豆製品などのタンパク質
副菜=野菜・海藻・きのこ類などのビタミンやミネラル

市販品は栄養強化タイプを選ぶ

主菜は冷凍やレトルトなどを活用することもあるかと思います。

そんな時は、「鉄分強化」「カルシウム入り」などの栄養強化商品も多数あるので、それを選ぶだけでも栄養バランスがUPします。

副菜はスープや果物でカバー

副菜を何品も作る時間がない時は、冷凍野菜を使った味噌汁やスープにするだけで野菜がぐっと増えます!

副菜は具沢山の汁物1品でも大丈夫。

足りないかなと感じたら、フルーツでビタミンや食物繊維を自然にプラスすると良いです。

【晩ごはん】疲れた夜に。親子で食べられる時短メニュー

疲れた夜は、晩ごはんを用意するのが大変で面倒になってしまう時がありますよね。

子どもにも食べさせないといけないですから、ゆっくり休んでいる暇もない…!

そんな時にピッタリの親子で食べることのできる時短メニューがをご紹介します。

炊飯器や電子レンジで作れる簡単ごはん

焼いたり煮たり刻んだ野菜を混ぜるよりも、もっと簡単にできちゃう混ぜご飯を紹介します!

炊飯器で鮭と野菜の混ぜごはん

炊飯器で鮭と野菜の混ぜごはんサケフレーク…大1
冷凍枝豆やコーン…大1
エリンギやシメジなどのキノコ類(これだけ刻みます)…お好みの量
しょうゆ…小1と1/3
塩…一つまみ
お米…2合
SunaSuna

具材とお米を全部炊飯器に入れていつも通り炊くだけ!!

2つめのレシピは電子レンジを使ってできる簡単ご飯です!

そぼろご飯

レンジで中華風そぼろ丼(大人4人分)
鶏ひき肉…300g
玉ねぎ … 1/2個(みじん切り)
にんじん … 1/3本(みじん切り)
冷凍枝豆(むき身)… 大さじ3
ごま油 … 小さじ1(なくてもOK)
しょうゆ … 大さじ2
砂糖 … 大さじ1
みりん … 大さじ1
鶏がらスープの素(粉末) … 小さじ1
おろししょうが … 少々(チューブでOK)

 

【作り方】

① 大きめの耐熱ボウルに、鶏ひき肉・玉ねぎ・にんじんを入れて、調味料をすべて加え、全体をよく混ぜます。

② ふんわりラップをかけ、電子レンジ(600W)で約4分加熱します。

③ 一度取り出して全体をよく混ぜ、再度2~3分加熱します。
※肉に火が通っているか確認してください。生っぽければ追加で加熱。

④ 最後に枝豆とごま油を加えて混ぜ、味を見て調整します。

⑤ ごはんの上にかけて完成!

SunaSuna

洗い物が少なく済むのもうれしい!

1品で済む丼・スープ・煮込み系レシピ

野菜・タンパク質・炭水化物を1品で取れてしまう丼メニューのご紹介です!

甘めの味付けで、子どもも気に入ってくれる可能性が高いです♪

ふわふわ卵の親子丼風

ふわふわ卵の親子丼風(2~3人分)
鶏もも肉(または鶏むね肉)… 200g(一口大に切る)
玉ねぎ … 1/2個(薄切り)
卵 … 3個(溶き卵にしておく)
ごはん … 適量(丼ぶりによそっておく)
しょうゆ … 大さじ2
みりん … 大さじ2
砂糖 … 小さじ1
和風だしの素(顆粒)… 小さじ1
水 … 100ml

【作り方】

① フライパンに水・調味料・玉ねぎ・鶏肉を入れて中火にかける。
煮立ったらアクを取り、フタをして弱めの中火で5~6分煮る。

② 鶏肉に火が通ったら、溶き卵を2/3量ほど全体に流し入れる。
ふたをして1分ほど蒸し煮し、少し固まったら残りの卵を追加して火を止める。

③ 余熱で卵をふんわり仕上げ、あたたかいご飯の上にのせる。

SunaSuna

子供でも食べやすいように、鶏肉は小さめに切ってあげるとGOOD!

次は野菜もお肉もたっぷり!

パンにもご飯にもパスタにも合う煮込み料理です♪

ミートボールのトマト煮込み

ミートボールのトマト煮込み(3~4人分)
冷凍 or 手作りミートボール … 12〜16個
玉ねぎ … 1個(くし切り)
なす・ズッキーニ・ピーマンなど … 各1個ずつ(お好みの野菜)
トマト缶(カット)… 1缶
ケチャップ … 大さじ2
ウスターソース … 大さじ1(あれば)
コンソメ … 小さじ1
水 … 50ml程度

【作り方】

①フライパンに油を少量ひき、玉ねぎや野菜を軽く炒める。

②トマト缶・水・調味料・ミートボールを加えてフタをして中火で10分ほど煮込む。

③水分がほどよく飛んで、具材が柔らかくなれば完成!

SunaSuna

私はミートボールを別で作るのが面倒なので、丸めたひき肉を②の工程で一緒に煮込んでしまいます。ミートボール風煮込みハンバーグとも言えますね^^;

子どもが喜ぶ「ラクなのに豪華に見える」メニュー

時短だけでなく、やっぱり彩りや見た目も大事にしたい!

そんな時に便利な、楽なのに豪華に見えるメニューをご紹介します!!

具だくさん洋風スープパスタ

洋風スープパスタ(3~4人分)

パスタ…人数分(子どもの分は要調整)
ウインナー…4〜6本(斜め切り)
ミックスビーンズ…1袋
にんじん…1/2本(薄いいちょう切り)
玉ねぎ…1/2個(薄切り)
コーン(冷凍or缶)…大さじ3
ブロッコリー(冷凍でもOK)…3~4房
牛乳…400ml
水…300ml
コンソメ…2個(または小さじ2)
バター…10g
塩こしょう…少々

【作り方】

①鍋に水・牛乳・コンソメを入れて加熱し、野菜(じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・ウインナー)を加えて煮込む(中火で約5〜6分)。

②パスタをそのまま加え(長ければ半分に折る)、パスタの袋にある茹で時間通りに加熱。

③残り1分くらいで、コーン・ブロッコリーを加える。

④バターを入れてコクを出し、味をみて塩こしょうで調える。

⑤器に盛って、粉チーズやパセリをかけて完成!

SunaSuna

切るのが面倒なら、ニンジン・玉ねぎの代わりにミックスベジタブルを使うと良いです。とろみをつけたい場合は、牛乳100mlを減らして代わりにシチューの素を少し加えても美味しいです!牛乳の代わりにトマトペーストでもGOOD!

最後のメニューは、お肉と野菜でタンパク質もたっぷり!

彩り野菜の肉巻き

彩り野菜の肉巻き(3~4人分)

豚バラ薄切り or 豚もも薄切り肉…約300g
にんじん…1/2本(細切り)
いんげん …5〜6本(冷凍が便利)
パプリカ(赤・黄)…1/2個ずつ(細切り)
塩こしょう…少々
小麦粉…適量
(たれ)
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ1
酒…大さじ1

【作り方】

①野菜を細長く切って、レンジで1分ほど加熱して少し柔らかくしておく。

②豚肉を広げて塩こしょうをふり、野菜をのせて巻く(端からきゅっと)。
巻き終わりを下にして小麦粉をまぶす。

③フライパンに油を熱し、巻き終わりを下にして並べる。
中火で全体を焼き色がつくまで焼く。

④肉に火が通ったら、余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、たれの材料を加えて煮絡める。

⑤全体にとろっとたれが絡んだら完成!

SunaSuna

普段は食べてくれないパプリカやいんげんも、肉巻きにして甘めのタレを絡ませると食べてくれます!

2歳児の食事づくりをラクにする小技&おすすめグッズ

毎日のごはんづくり、「ちゃんと作りたいけど時間がない…」と悩むこと、ありませんか?

しんどくて時短レシピだけじゃ物足りない場合は、少しの工夫と便利アイテムを取り入れるだけで、更にラクになりますよ!

ワンプレート食器やシリコンスチーマーなど

まずは、調理や片付けを楽にしてくれるおすすめのグッズを紹介していきます。

仕切り付きワンプレート食器
→ 見た目がきれいにまとまって、洗い物も減らせて一石二鳥!

シリコンスチーマー
→ レンジ調理で簡単蒸し野菜やおかずが完成。時短にぴったり。

キッチンバサミ&食材カッター
→ 包丁を出す手間いらず。ちょっとしたカットもラクちん♪

小分け冷凍容器
→ 作り置きを1食分ずつ冷凍しておけば、加熱してそのまま出せる!

SunaSuna

私のイチオシ!は、『仕切り付きワンプレート食器』です。格段に片付けが簡単で、洗い物も少なくなり便利です。

冷凍作り置きの管理術

冷凍作り置きの管理術

冷凍で作り置きをストックしようと思っても、冷凍庫が散らかったり賞味期限が曖昧になったりと管理が大変なことも。

そんな時に、ちょっとした工夫で簡単に管理できるコツです!

冷凍作り置きの管理のコツ
1回分ずつ分けて冷凍保存(小分け容器やジップロック
マスキングテープで日付&中身をラベル管理
週1回の“冷凍庫チェック習慣”でムダゼロに♪
SunaSuna

少し面倒に思えますが、このちょっとした手間をかけることでせっかく作った作り置きを無駄にすることなく使い切ることができます。

冷凍幼児食の活用もおすすめ

それでも余裕がない日は…冷凍幼児食も味方につけちゃいましょう!

どんなに工夫していても、「もうムリ…」って日もありますよね。

そんなときは、冷凍幼児食を取り入れてみるのもおすすめです。

最近の冷凍幼児食は、月齢や栄養バランスに配慮されたものが多く、あと1品ほしいときや、手作りが難しいときの心強い味方。

ストックしておけば、疲れて何もしたくない時や、急いでバランスの良い食事を用意したい時の心強い味方になってくれます!

まとめ

「忙しくても、2歳の子供にはちゃんとしたご飯を用意してあげたい。」

そんな時には、時短メニューがおすすめです!

子どもも好きそうな時短メニューは結構豊富にあるんですよ。

時短メニューでも、栄養バランスを取りやすい組み合わせのコツを掴んだり、時には市販や冷凍のものを使うことでちゃんとしたご飯を用意することができます!

どうしてもしんどい時の為に、冷凍幼児食をストックしておくと気持ちにも余裕ができて完璧♪

上手に手を抜いて、おいしくてバランスの良い献立を効率よく準備しちゃいましょう!